どうもこんにちは、戸辺ケイジです。
何か新しいことにチャレンジするには、行動が伴っていなければいけません。
その為にも”考え方”を肯定的にしてあげる必要があり、コツとしては既に成功している人の考えを取り入れてみることだとお伝えしました。
読んでいない方はこちらからどうぞ。

ところが、「自分の中に蓄積された考え方」というのはそうやすやすと変わるものではなく、日頃の生活習慣から少しずつ変えていかない限りはハッキリ言ってかなり難しいです。
なぜかと言うと、今まで育ってきた家庭環境であったり日本の社会的な教育であったり、そういった様々な生活環境の中で作られてきた「自分の習慣」というものがあるからなんです。
誰しも将来はこうなりたい、ああなりたいと夢に思いを描きながら生きてきたはずです。
そうやって夢を見ることはとても大事なことですし、決して悪いことではありません。
しかしそんな夢を見つつも、少しの行動も変えることが出来なければ、いつまで経っても理想の姿を手にすることなどできないんですね。
考え方や行動を変えるためには、「習慣」を変えることが一番の近道です。
なぜなら習慣というものは、言ってしまえば「その人自身を表しているもの」だと言えるからです。
一日24時間、一年365日の中で行われていること全てが「あなた」というものを形成しているんです。
それならば、なぜ多くの人がこの習慣を変えることができないのか?どうしたら変えることができるのか?
それを知ることが、あなたが心機一転するためにも非常に重要なテーマになってくるので、ぜひ最後まで目を通していただければと思います。
ではいきましょう!
習慣を変えられないその理由とは?
冒頭でもお話ししたように、あなたが日々過ごしている生活というものは、習慣の積み重ねによって形成されています。
で、その習慣を行なっている考え方から行動までが、生まれ育った家庭環境や日本の教育によって作られてきた、ということですが…
まぁこれは私も含めて、幼いころは選択の自由がありませんでしたから、仕方のないことですし、それに対して卑下してはいけないことなんです。
ですが、今はそうではありませんよね?
自分で仕事を選ぶこともできますし、どんな家庭を築いていくかも自由意思によって決めることはできます。
でも多くの人は今やっている仕事や環境に慣れてしまっています。
つまり「居心地が良い状態」になっているということです。
まぁ俗に言う”茹で蛙状態”というやつですね。
人間は極力変化を嫌う、ゲロ甘な生き物ですから、なかなか習慣を変えようとはしません。(←ゲロとカエルをかけたわけではありませんw)
不安もなくストレスもなく、その状態が自分にとって居心地が良いわけですから、そこを抜け出すのは思っている以上に困難なことなんですね。
ですが、そのようなコンフォートゾーン(とも言います)を抜け出た先に成長というものが必ずあるので、まずは大きく動かずに小さく動くことから始めてみるのがいいでしょう。
大きく動くより小さく動くことで習慣を変えていく
よく習慣を変えれない人に対して「覚悟が足りないんだよ!」と言う人もいますが、それは当たり前のことなんです。笑
変化をするときは、どうしてもそれに対して覚悟することを恐れてしまいます。
ですから最初のうちは、ほとんど思い込みに近いようなものです。
それでも少しずつ少しずつ、でも確実に強くしてことが大事なんですね。
勢い余っていきなり大きく変わろうとする人がいますが、これは逆効果なのであまりオススメできません。
なぜかと言うと、ついリスクを大きく取りすぎてしまい失敗してしまうか、結局少しも行動に移せずに戻ってしまうかのどちらかになってしまうからです。
一番タブーなことは、焦って一気に変えようとし過ぎちゃうことです。
あなたの周りには凄い人がたくさんいるかもしれません。
その中でも憧れの存在っていたりしますよね。
例えば…
- フリーランスとして好きなことで生きている人
- メジャーリーグなどで活躍している野球選手
- 若くして起業に成功してお金をたくさん持っている人
- 海外に移住して何にも縛られない生活を送っている人
- 姫を助けるためにどんな難関も乗り越えていってしまう赤い帽子で髭のキャラクター
もう既に自分が憧れるような生活を送っている存在って、とても遠い存在のように思えますよね。
山登りでいうと、自分はまだ山のふもとにいるけど、憧れの人は山の頂上付近にいるなぁ、とか。
ついそういった人たちを見ていると、自分も頂上まで一気に飛んでいきたいと願ってしまうこともあるでしょう。
私もいくつか話を聞いたことがありますが、そういった方たちも急にポンっと頂上まで行けたわけではありません。
そう、みんな最初は同じ山のふもとにいたわけなんです。
それをコツコツ、でも確実に一歩ずつ頂上を目指して努力したから、結果的にたどり着けたということです。
突然、背中に翼がはえて山頂までひゅーんっと行くことはできないんですよ。笑
ただし…コツコツ努力するためにも絶対に必要なことってあります。
習慣を変えるためには今ままでの習慣を断捨離する
どんな人にも共通して与えられたものって何だか分かりますか?
人だけではないです、動物も植物も天体すらもそうです。
そう、それは「時間」です。
一日24時間というその時間はみな共通なんですね。
「俺は26時間欲しいんだ!」と言ってもそれはできません。笑
なので時間というものはどこまでも有限なんです。
24時間で日本からブラジル行って、またブラジルから日本に帰ってくることは(現代の科学では)不可能なんです。
瞬間移動(ドラゴンボール)が使えたり、ルーラ(移動呪文)が使えるのなら可能かもしれませんが、残念ながら私たちは使うことができません。笑
で、この24時間という時間の中で、あなたが誰と一緒にいて何をして過ごすのかというのは、習慣を作り上げる上でとても重要な選択肢になるのは言うまでもないんです。
そしてこれを決めるのは他でもない”あなた自身”だということです。
例えばよくある話で、付き合いで飲みに行っているとか…
だらだらとテレビを見てしまっているとか…
こういった習慣を変えるためには、今まで時間を費やしていたこのいずれかを捨てるしかありません。
私も以前は子供を寝かしつけた21時から映画を見たり、スマホいじったりゲームしたりしてましたが、それは思い切って捨てることにしました。
そうすることによって、”ブログを書く時間”や”勉強する時間”を確保することができたんですね。
まぁ言うのは簡単に聞こえるかもしれませんが、この切り替えができるまでが少し大変かもしれません。
大変なんですが、それがお金に繋がるのであれば乗り越えられる要因にもしっかりとなるので、そこに焦点を当ててみるのもオススメです。
急に習慣を変えることが出来なくても自分を責めない
それでも一歩も踏み出すことができず、つい「自分のことが嫌い」になってしまう人が多くいるのも事実かもしれません。
ですが、そうなっては負のスパイラルにはまるだけです。
まずは変わろうとしている、理想の自分を目指している、このブログをここまで読んでいる「自分自身」をちゃんと褒めてあげてください。
特に日本人は「人に優しく、自分に厳しく」という変な教えの中で生きてきた民族なので、自分を褒めることがとても苦手なんですよね。
でもこれからの時代は「人に優しく、自分にも優しく」のほうが間違いなくうまくいきますので、ありのままの自分を受け入れてトライしてみてください。
では最後にまとめますと…
- 現状を大きく変えようとするより、小さく変えていくと成功しやすい
- その為にも、今までの生活習慣を断捨離して、新しい習慣の余白を作ろう
- なかなか前に進めないときがあっても、ちゃんと自分自身を慰労して褒めてあげようね
ということです。
ここで語った内容は覚えておいて損はないはずなので、今後の人生に役立てていただけたらと思います。
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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