どうもこんにちは、戸辺ケイジです。
サラリーマンの方であれば、副業に時間を費やしたくとも、正直その「時間配分」がうまくいかなかったりすると思います。
仕事上がりに副業に取り組もうとするも、
- 趣味の時間がなくなる…
- 残業続きで気力が残ってない…
- 子供を寝かせると同時に一緒に寝落ちしてしまう…
といった様々な問題にぶち当たることでしょう。
子持ち家庭の場合だと、なおさら時間があっという間に過ぎてしまう感覚ですよね。
ついでに「子育て」で労力も取られていくという….w
私も子供と接する(遊ぶ)ことに、つい夢中になってしまい、時間だけがずるずる流されてしまうことが、いまだによくあります。
とはいえ、副業で成果を出し続けていくためにも、作業時間はしっかりと確保しなければいけません。
自力で稼ぎ出すことが目標であるならば、時間が足らないなどとは言ってられないですもんね。
ここでは4児のパパである私が、副業にあてる時間をどのように確保してきたのか、またどういった心持ちで副業と向き合っていくようにすればよいかを詳細にお伝えしていきます。
同じような境遇の人にとって、励みになると同時に解決の糸口になれれば嬉しいです。
(※現在は独立したので、副業時代のことになります。)
戸辺の「子育て」と「副業」のタイムスケジュール
まず、私のタイムスケジュールはこんな感じになります。
- ~6:30 → 起床
- 6:30〜8:00 → 身支度、出勤
- 8:00~17:00 → 本業(定時帰宅)
- 17:00~19:00 → 子供との時間、夕飯
- 19:00~20:30 → 風呂、子供の寝かし付け
- 21:00~24:00 → 副業(読書なども含む)
- 24:00~ → 就寝
毎日、だいたい3時間は「副業」ができていますね。
時には、起床時間を早めて作業時間を確保することもあります。
で、ここでとても重要なのは、「本業はなるべく定時に上がること」です。
残業をすることは「タブー」ということではありませんが、周りに合わせて惰性的に残るなどは避けるべきですね。
ブラック企業にありがちなサービス残業なんて、もってのほかです。
得られるものは皆無なので、早々に帰宅しましょう。
あとは、睡眠時間を6~7時間ほど確保することも大切ですね。
「健康」や「集中力」にも直結する問題なので、睡眠時間を削ることはあまりオススメしません。
睡眠時間を減らすよりも、残業時間や趣味の時間を副業に割り当てていきましょう。
副業を実践する「明確な目的」がないと時間が確保できない
副業にあてる作業時間は、確保しようと思えばわりとできます。
子持ちサラリーマンの方でも、「2時間~3時間」程度であればいけるんじゃないでしょうか。
しかしここで「副業をする時間がありません」となるのであれば、おそらく副業を実践する目的が、明確に定まっていないからなのかもしれません。
副業をする目的がただ単純に、
- 楽して稼げればいいかな
- うまくいけばサラリーマン辞められるかな
- 周りに勧められたからやってみるかな
という感じで、漠然としていては明確とは言えませんよね。
副業に取り組むのであれば、それ相応の「理由」と同時に「目標」も決めておくといいです。
そこがフワフワと漠然としたままの状態だと、自分の大切な時間をわざわざ「副業」に費やす必要性が感じられなくなってしまいますから。
ただ多くの人は、副業をやる「理由」はあっても、それを通して得られる未来像が見えていなかったりします。
副業に取り組む姿を具体的にイメージさせるには?
ちなみに副業をやる「理由」については、
- 脱サラしたい!
- 自由に使えるお小遣いがほしい!
- 稼ぐ力を身に付けたい!
といった感じで、わりと多くの人が頭の中で「将来こうなりたい!」という未来の自分をイメージしてはいるんですよね。
しかし、それを実現するために「今、何をすればいいか?」が見えていない人が多いんです。
副業を通して実現したい未来を、具体性を持ってリアルにイメージするためにも、次の3つのポイントはおさえておきましょう。
- どのジャンルの副業で、
- どれぐらいの期間を設けて、
- どの程度稼げるようになりたいか
少なくともこの3つは明確にしてあげると良いです。
例えば、こんな感じです。
上記はあくまで思い付きの一つに過ぎませんが、これだけ見ても分かってくるのが、「一日一記事のペースで書くようにする」ということ。
また、「月に3万円」を物販で稼ぐのであれば、「1,000円の単価のものを、ひと月に30個売る」ことを目標にすることもできますよね。
このように明確にしていくことで、それを達成するためには「どの程度の作業量が必要になるか?」ということも明確に分かってきます。
作業量が明確になることで、副業に取り組む時間配分を行なっていくと思いますが…
副業の時間をブレないようにするためにも「習慣化」が大事
多くの場合、一日や二日だけ時間を確保したからといっても、それを継続しなければ簡単に元の生活リズムに戻ってしまいます。
これは私もあるあるなんですが、一日でも作業を怠ったりすると、二日三日…気付けば一週間以上もパソコンに触らないなんてことがざらにあったりするんですよね。苦笑
そうならないためにも、ここで大切なことが「副業を習慣化」することです。
- 「行動習慣」は1ヶ月
- 「身体習慣」は3ヶ月
- 「思考習慣」は6ヶ月
というように、人間が習慣化するために必要な期間があったりするんですが、副業の場合は「行動習慣」に当てはまります。
つまり、副業を習慣化するためにも「1ヶ月」は継続して続けましょうということですね。
同じ「行動習慣」の中には、歯を磨く行為もそれに当てはまるんですが、「夜寝る前に歯を磨く」ぐらいの感覚で「夜寝る前にパソコン作業をする」ようになればこっちのもんです。
とはいえ、そのわずか「一ヶ月」が大きな壁だったりするんですよね。
副業を習慣化するためには「作業の敷居」を低くする
人間は外からの刺激(情報)によって、一時的にアドレナリンが出て作業が捗ることがあります。
ただ、それがずっと続けばいいんですが、そうならないことのほうが多いんじゃないかと思います。
よくあるパターンとして、
- 昨日頑張ったから今日は休もう!
- 今日は飲み会、明日がんばろう!
- あれ、なんでこんな頑張ってるんだっけ?
みたいな誘惑が、じつに多かったりするんですよね。
せっかく副業が習慣化してきたなかで、このようなケースで習慣化が薄れてしまうのは、正直もったいないといえます。
こんなとき私の場合であれば、「一ヶ月、毎日記事を書く」のではなく、「一ヶ月、毎日パソコンを開く」に設定していたこともあります。
どうしても記事が書けない時や、書く気力がない時もあったりするので、とりあえずパソコンを開いてリサーチや文章構成を作ったりしていたこともありましたね。
つまり、副業を習慣化するためにも、時には作業の敷居を低くしてあげることが大切だということです。
習慣化するためには、なによりも「続けること」が最優先なんです。
もちろん敷居を下げる分、進みが遅いと感じることもありますが、いきなり無理な作業をやり続けて、作業が苦痛になってしまっては元も子もありませんからね。
ただ意外なことに、「パソコンを開くという作業だけしてやろう」と思ってしぶしぶ向き合ってみると、気付いたら1時間以上も作業をしていたなんてこともあったりします。
2チャンネル創始者の”ひろゆき”さんも、「論文を1行だけ書いたらご褒美に1時間は遊ぶ」みたいなことをやっているらしいです。笑
そうすると、いつの間にか作業に没頭してしまうことが多いんだとか。
こんな感じで、まずは作業の敷居を低くしてでも「一ヶ月」という期間を大切にして、副業を習慣付けてあげるといいですね。
まとめ
本業をやりながらの副業は、思ってる以上に時間の工面に悩まされることもあると思います。
ですが決して不可能なことではありませんし、時間をそこに当てる理由を明確にして、それを習慣化することさえできてしまえばいいわけです。
作業時間をケチっても、それに伴う結果も同様にケチっぽくなってしまいます。笑
どれだけ副業に熱量を注いでいけるかで、その後の成果にもどうあらわれてくるのかは、いうまでもなく違ってきますからね。
では、これまでの話をまとめてみますと、
- まずは作業時間を確保しよう。残業するなら副業のほうに割り当てるべし。
- 副業をやる目的は明確か?「ジャンル・期間・金額」の3つのポイントは最低限おさえよう。
- 一ヶ月間継続して、それを習慣化させよう。
- そのためにも、作業の敷居は低めに設定することも継続の秘訣。
という感じで取り組んでみてください!
私もいまでは「副業」を通して大きな”ゆとり”が生まれてきたので、やっておいて良かったなとつくづく思いますね。
その辺りの詳細はこちらから見れますので、興味ある方は覗いてみてください。

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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