後輩や部下を指導するときに自分の器が問われる。

みなさん、こんにちは。

コリュエです。

 

仕事をある程度こなしていくと、誰しも必ずぶち当たるであろう壁があります。

 

それは ”後輩や部下への指導” です。

 

そしてこの行為をするときに自分に求められるものが、己の器です。

別の言い方で表すと「心の広さ」ですね。

ではなぜ、後輩への指導をするときに自分の器が問われるのでしょうか。

大まかではありますが、一つ一つ見ていきましょう。

 

相手が必ずしも必要なことを聞いてくるとは限らない

まず大前提として、指導をするということは、当然その後輩よりもあなたが知識的にも技術的にも上回っていなくてはいけません。

もしくは、ある一つの分野でも指導出来うるような特化したものを持っているはずです。

まぁそもそもそれ無くして指導できる立場には立てませんが。笑

ここでそれを教えるということは、自分の培ってきたものを惜しまずに喜んで教えることが出来るか、ということが問われます。

これが思ったよりも難しい場合が多いです。

なぜかというと、ほとんどの人達は自ら教えを聞きにくるということが極めて少ないからです。

聞きに来ても、一度だけ。とか、今必要なこととは関係ないこと、などを聞いて来たりします。

そうやって呆れてしまう状況の中で、あなたはニッコリ微笑んで必要なことを教えてあげられるでしょうか?

更に言うと、今相手にそれを伝えるか否か状況を見ながら判断していく必要も出てきますから、冷静さを失ってしまうと頭ごなしに叱ってしまいかねません。

この人にはこれは何度か教えたな…と思ったら、一度教えたことを復唱させてみましょう。

理解していないようならより詳しく、分かっているならばやらせてみる。

 

これの繰り返しです。

 

ここで一つやってはいけないことは、「こいつは何度教えてもやれないから、もう任せられん!」となってしまうことです。

許していくことで自分の器の大きさを広げていくことができるでしょう。

 

教えたとしても一回では理解できない

私もよく心の中で連呼してしまうことがあります。

それが「それこの前、一回教えたでしょ!」ってことです。笑

いや、まだ一回なら良しとします。

なかなか覚えれない人は、二回言った、三回言った、なんてこともざらにあります。

他にも似たようなもので「言った、言ってない」という言葉の行き違いによる伝達ミスがあります。

教えた側と教わった側が本質的に別の解釈をしている場合があります。

これには注意しましょう。

場合によっては言い争いになりかねません。

「確かに伝えたはずだ」、「何度も言ったはずだ」という思いが湧いてきても、何度でも根気よく指導してあげる必要があります。

ただやはり、言葉だけでは限界がありますし、どこかで必ず落とし穴にはまりますから、文字で伝えてあげるようにしましょう。

メモを取らせたり、ノウハウを文章化して印刷して出してあげる。という古風な方法もありますが、現代ではSNSで共有したり、文章化したデータを共有してあげるといったことも可能なので、ぜひ一度試してみるといいでしょう。

今ではスマホで簡単に写真撮影も出来ますから、教える側がホワイトボード等に要点をちゃちゃっと書いて、みんなでパシャリしてもいいでしょう。簡単ですからね。

 

相手が心を開いてくれない

近年では先輩と後輩、上司と部下との間で飲みニケーションという風習をやっていると、よく聞くようになりました。

まずはじめに断言しておきますが、「後輩や部下と一緒に飲みにいかなければ、心を開いて話してくれることはない。」なんてことは絶対にありません。それは言い訳です。

そういうことを言う人に限って、飲みにいったとしても一方的に上が喋って終わりです。

勤務時間内や指導している合間でも、こちらの向き合い方次第で相手は本音を語ってくれるものです。

それは指導する側が聞き手に回れているかどうか。自分が喋りたい気持ちを抑えて、まずは相手の話を全部受け止めてあげられているかどうかにあります。

相手がせっかくこの人には少し話してみようかな…と思い喋りだしても、途中で「でも…」や「だけどさ…」なんて、話を遮られたり否定するような返し方をしてしまっては、相手が喋らなくなってしまうのは当然な話です。

教える側としては、相手が分からなくて行き詰っているところを、話をしっかりと聞いてみて同じ立場に立って考えてあげることが必要になってきます。

そうやって共感してあげて、本当はそんな問題は、はなから分かっていたとしても一緒に考えて解決していくことをやってあげましょう。

最初は煩わしかったり、めんどうくせぇ!と思ったとしても、そこは自分の為にも相手の為にも心を広く持ちましょう。

案外一緒に考えることで、自分が新しく知ることが出来るノウハウがあったりするものです。

そして意外と多いのが、この先輩、上司の話を聞いてあげるか…なんて逆に後輩や部下に受け止めてもらっている、なんてことになってしまっていることです。

 

あなたはどうですか?後輩や部下と飲みにいって会社の愚痴なんて言ってませんか?

もしそうなっているならば、今すぐにでも改良しましょう。

 

まとめ

本来あなたが指導するその業務自体は誰でもやれるものです。

これは俺にしか出来ん!というのは傲りであり、あなたはその業務に縛られてしまっています。自ら次のステップへの道を遮断してしまいかねません。

そうはいっても後輩や部下を指導するときは、自分の思い通りにいかなかったり、ついイライラして当たりがきつくなってしまうこともあるでしょう。

そうやって自分の器を少しずつ大きくしていくことで、自らの人格を向上させていくことが出来るんです。

もし指導しているときに、同じようなところで悩んでいるとしたら、それはあなたが今乗り越えるべき試練であるはずです。

それを乗り越えたあかつきには、出世とやりがいとスキルと、得るものがたくさんあることでしょう。

どうしてもうまくいかない、許せない、イライラしてしまう…という方は、まずは自分に優しくしてみましょう。

ここまでやってきた自分を褒めてあげて、慰労してあげてください。

そして自分に優しくなれたとき、少しずつ相手にも優しく接することが出来るようになり、後輩や部下が見違えるように仕事を覚えてくれるようになるでしょう。